【松島 新(米ロサンゼルス在住)】
◇プーチン大統領、自身ブランド・ウォッカで680億円稼ぐ?
ロシアの独立系英字紙モスクワ・タイムズは28日、プーチン大統領が自身の名前を冠したウォッカで2004年~19年に計5億ドル(約680億円)を稼いだ可能性があると報じた。プロエクトの調査によると、2002年に発売された「プーチキナ」は2005年にトップブランドになり年4000万リットルが売れたとしている。プーチン・ブランドのウォッカの人気は偶然にもロシアのアルコール中毒死のピークと一致したと伝えた。
(https://www.themoscowtimes.com/2023/02/28/putins-own-vodka-brand-netted-him-500-million-investigation-a80360)
◇10万超を分析、脳細胞の発達ピークは7歳
米ワシントン・ポスト紙は28日、人間の脳が一生を通じてどう発達・劣化するかの研究が進んでいると報じた。生後2カ月から100歳まで10万1457の脳スキャン画像を国際的な研究チームが分析しているとしている。脳のシワは2歳でピーク、脳細胞は7歳がピーク、脳の伝達量は約30歳が最大でその後は減少しはじめることを示したと伝えた。
(https://www.washingtonpost.com/wellness/2023/02/28/brain-aging-childhood-teens-adults/)
◇ゴールドマン、消費者ビジネスの縮小検討
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は28日、金融大手ゴールドマン・サックスの消費者向けビジネスの縮小を検討していると報じた。ソロモン最高経営責任者(CEO)が、融資会社グリーン・スカイとアップルなどと共同発行するクレジットカードを含む消費者プラットフォーム部門の戦略的代替策を検討すると述べたとしている。消費者向け銀行のマーカスは対象に含まれていないと伝えた。
(https://www.wsj.com/articles/goldman-ceo-says-firm-is-considering-strategic-alternatives-for-consumer-platforms-5775e5e9?mod=hp_lead_pos2)
◇米東海岸、12月以降に23頭のクジラ死骸
米ニューヨーク・タイムズ紙は28日、昨年12月以降に米東海岸で23頭のクジラの死骸が見つかったと報じた。ニューヨークとニュージャー間の船舶の航路だけで過去3カ月に13頭の死骸が確認されたとしている。ほとんどはザトウクジラで、船に衝突したことが死因とみられると伝えた。
(https://www.nytimes.com/2023/02/28/nyregion/east-coast-whale-deaths.html)
◇テスラ、メキシコ北部に新工場建設
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は28日、米電気自動車(EV)大手テスラがメキシコ北部のモンテレイに新工場を建設する計画だと報じた。メキシコのロペスオブラドール大統領が発表したもので、テスラは水不足問題の取り組みとともに工場を建設するとしている。大統領はテスラのマスク最高経営責任者(CEO)と数回に渡り電話会談していたと伝えた。
(https://www.wsj.com/articles/tesla-to-build-a-manufacturing-plant-in-mexico-f234ba58?mod=hp_lista_pos1)
◇米首都の桜ピークは3月下旬か
米ワシントン・ポスト紙は1日、首都ワシントンで桜が開花しはじめたが、3月2週目の気温低下でピークは3月25日~29日の間になりそうだと報じた。通常より数日遅くなると予想されるとしている。
(https://www.washingtonpost.com/weather/2023/02/28/cherry-blossom-peak-bloom-forecast-2023/)
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