QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は名証メインに3月31日新規上場する、エコム(6225)の概要を紹介します。
省エネ改造工事の需要膨らむ
熱処理をする工業炉の設計から稼働後の保守サービスを一貫して手がける。工業炉には金属を溶かす溶解炉や塗装を乾かす乾燥炉、樹脂を硬くする硬化炉などがある。なかでもガスと電気を利用するハイブリッド熱処理炉や遠赤外線アニール炉、省エネバーナー搭載燃焼炉などが主力だ。受注の8割ほどが自動車業界からで、製造過程でエンジンをはじめガラス、シートなどの部品を過熱処理する。アルミの溶解や塗装の乾燥、部品の強度を高めるアニール処理などの需要が大きい。保守サービスは創業以来の事業であり、ノウハウを蓄積している。他社製の炉を含め全国で539社、1252設備の工業炉のメンテナンスを請け負っている。社名は「Ecology(環境)」と「Combustion(燃焼)」の意味がある。
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