【松島 新(米ロサンゼルス在住)】
◇大谷翔平が来年ドジャース移籍か、790億円契約が視野
米スポーツ専門のESPNは30日、エンジェルスの大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースに来年移籍する可能性があると報じた。バスター・オルニー記者が「多くがそう考えている」と指摘、契約金は6億ドル(約790億円)超になる見通しだとしている。過去に例をみない世界で最も素晴らしい選手だと伝えた。
(https://www.youtube.com/watch?v=bPExFeEg1CM&list=PLn3nHXu50t5xU9FvI2M2km5a4GgfqfKlY)
◇ウォール街のボーナス、26%急減で平均2330万円
英フィナンシャル・タイムズ紙は30日、ウォール街の2022年のボーナスが平均17万6000ドル(約2330万円)と前年比26%減少したと報じた。ニューヨーク州会計監査官の報告書によると、金利上昇と投資銀行業の低迷が影響したとしている。金融危機が発生した2008年以降で最大の落ち込みだったと伝えた。
(https://www.ft.com/content/59827e3a-ca68-4c75-a6c6-b71d58df907a)
◇ロシア兵妻のビキニ写真、ウクライナ・ハッカーが報復公開
ウクライナのキーウ・ポスト紙は30日、ウクライナのハッカーがロシア軍のサーバーに侵入、ロシア兵妻の写真を公開したと報じた。戦闘機の前でポーズを取る12人の妻の写真や夫に送ったビキニ写真を公にすると同時に、ウクライナの民間施設を攻撃したロシアのパイロット12人を戦争犯罪者と特定したとしている。
(https://www.kyivpost.com/post/15134)
◇ロシア裁判所、WSJモスクワ支局記者を2カ月拘留命令
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙は30日、ロシアの裁判所がWSJモスク支局のエバン・ガーシュコビッチ記者を5月29日まで拘留するよう命じたと報じた。モスクワから800マイル(約1290キロ)東のエカテリンブルクに滞在していたガーシュコビッチ記者を連邦保安局(FSB)がスパイ容疑で拘束したとしている。ガーシュコビッチ記者はロシア外務省に記者登録されていて、バイデン米政権は「受け入れられない」と非難したと伝えた。
(https://www.wsj.com/articles/russian-security-service-detains-wall-street-journal-reporter-cbfbd505?mod=hp_lead_pos1)
◇米軍ヘリ2機衝突で9人全員死亡、ケンタッキー州で訓練中
米USAトゥデイ紙は30日、ケンタッキー州で訓練中だった米軍のHH60ブラックホーク・ヘリコプター2機が衝突し、搭乗していた兵士9人全員が死亡したと報じた。暗視ゴーグルをつけて複数編成で飛行中だったとしている。ブラックホークは米陸軍の汎用戦術輸送ヘリで、空中攻撃、負傷者の輸送、特別作戦などに使用されると伝えた。
(https://www.usatoday.com/story/graphics/2023/03/30/helicopter-crash-trigg-county-kentucky/11568411002/)
◇馬雲氏、海外からアリババ6分割を計画した
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は30日、中国の富豪ジャック・マー(馬雲)氏が自身の築いたアリババ・グループの6分割を海外滞在中に計画したと報じた。東京に向かう当初の日程を変更し香港に渡航していたとしている。馬雲氏は2019年にアリババの取締役会長を退いたが、戦略を決めるなど影響力を維持していると伝えた。
(https://www.wsj.com/articles/jack-ma-engineered-alibabas-breakup-from-overseas-91f2d574?mod=hp_lead_pos2)
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