来週(4月3~7日)の外国為替市場で円の対ドル相場は弱含みそうだ。米欧の金融システムを巡る過度な不安が後退したことで、これまで積み上がった円買い・ドル売りの持ち高を解消する動きが出て円を下押しする。7日発表の3月の米雇用統計など米経済指標が市場予想を上回る結果となれば、米国の利上げ継続が意識され、15日に付けた1ドル=135円台が視野に入るだろう。
日経平均株価の上昇は限定的か。欧米の金融システム不安が後退している安心感がある一方、今週は週末にかけて日経平均が堅調に推移したため、利益確定目的の売りが出やすい。来週発表になる3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数や3月の米...
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