【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】JPモルガン証券の高田将成クオンツ・ストラテジストらは5日付リポートで、海外金利の低下に依存したリスクテイクの持続性には「疑問符が残る」との見方を示した。実質金利の頭打ちなど、各国中銀の政策転換(ピボット)期待がマインド持ち直しを後押ししたことにより、日本株センチメントは中立圏まで回復したと指摘した。
一方で、小康状態となった欧米金融システム不安の再燃リスクに注意を向ける投資家が少なくないとの見方も示した。米景気・物価情勢への不透明感から日本株センチメントには下押し圧力が残る中、日本株における一段のシクリカルラリー正当化には、世界的な金融引き...
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