【NQN香港=福井環】香港市場に上場するマカオのカジノ株が好調だ。中国の「ゼロコロナ政策」の転換が視野に入り始めた昨年秋以降、経済正常化(リオープン)銘柄の大本命と位置づけられ、株価は戻り歩調を速めている。足元はカジノ収入の伸びが続いており、中国本土の連休(4月29日~5月3日)中の客足回復も顕著だ。 ■4月のカジノ収入は5.5倍 カジノを中心とする総合リゾート「ギャラクシー・マカオ(澳門銀河)」などを運営する銀河娯楽集団。株価は21年7月以来およそ1年10カ月ぶりの高値圏にあり、昨年10月末と比べると5割高だ。新濠国際発展(メルコ・インターナショナル・デベロップメント)の株価は同じく2倍...
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