【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】米連邦準備理事会(FRB)は6月13~14日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。2022年3月から続いてきた利上げが11会合ぶりに止まるのか。5月上旬にこそほぼ確実視された利上げ停止だが、その後のFRB高官の発言などを材料に、足元では行き過ぎた観測として修正を迫られている。
米金利先物市場の値動きからFOMCごとの政策金利を予想する「フェドウオッチ」をみると、日本時間26日早朝の時点で、6月に政策金利を現行の5.00~5.25%に「据え置く」との確率が5割弱、「0.25%引き上げる」確率が5割強と拮抗している。7月には「5.25~5....
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