【日経QUICKニュース(NQN) 張間正義】4日午前の東京株式市場で第一三共(4568)は一時、制限値幅の下限(ストップ安水準)にあたる前日比700円(15.3%)安の3878円まで下落した。終値は14.8%安の3900円で引けた。3日、英アストラゼネカと開発中の非小細胞肺がん治療薬の第3相臨床試験(治験)で、主要評価項目の一つであり、臨床試験の開始日から患者の生存確認日までの期間を比較する「全生存期間」で有意な改善を示さなかったと発表したのをきっかけに失望売りが膨らんだ。3日の米株式市場ではアストラゼネカ(AZN)株が9%安で終えていた。
第一三共がアストラゼネカと共同で開発中の肺...

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