【NQNニューヨーク=三輪恭久】米証券取引所のナスダックが主要ハイテク株で構成する「ナスダック100株価指数」のリバランスを実施すると発表し、米上場投資信託(ETF)市場にも余波が広がっている。構成比が変更される時価総額加重平均型ではない、均等配分型のナスダック100指数に連動したETFに大量の資金が流入した。背景にはリバランスに伴う値上がり益を得やすいという見方があるようだ。
ナスダックが突然の「スペシャルリバランス」を公表したのは、半導体のエヌビディアを筆頭に大型ハイテク株の指数への影響が大きくなりすぎたためだ。時価総額加重平均型のナスダック100指数では、スマートフォンのアップルとソフ...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題