【NQNニューヨーク=横内理恵】13日の米株式市場で多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が2022年4月上旬以来、およそ1年3カ月ぶりに節目の4500を回復した。上昇をけん引したのは時価総額の大きいハイテク株でナスダック総合株価指数も1年3カ月ぶりに1万4000を上回った。ハイテク以外ではクルーズ株など旅行・レジャー関連や住宅株も健闘した。半面、金融やヘルスケアなどが苦戦した。 S&P500種の前年末比の上昇率は13日時点で17.5%となった。米連邦準備理事会(FRB)の急激な金融引き締めを受けて下落した2022年の下げ(19%)の7割あまりを取り戻した。インフレ鈍化...

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