来週(24~28日)の外国為替市場で、円相場は底堅い展開か。当面は日米金利差が開いた状態が続くとの見方から、とりわけ週前半は円安・ドル高基調が続きやすい。インフレ率の高止まりなどを背景に、日銀が27~28日の金融政策決定会合で政策修正に踏み切ることへの警戒感が市場でくすぶり続けている点は円の支えとなる。市場の大方の予想通り政策が現状維持となった場合も、併せて公表する経済・物価情勢の展望(展望リポート)の物価見通しや、植田和男総裁の記者会見が次回以降の政策修正への思惑を強める内容となった場合、円は急伸する可能性が高い。
日経平均株価は一進一退か。米金利の上昇を背景に日米ともにハイテク関連株に売...

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