(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
総務省が7月21日に公表した2022年の就業構造基本調査によると、女性の就業状況を示す「M字カーブ」がほぼ消えたという。この傾向と企業の収益力との関係を調べてみると、女性を積極的に管理職に登用したり、男女間賃金格差を縮めたりしている企業は、株価純資産倍率(PBR)が相対的に高いことがわかった。
厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」には全国で上場企業のうち1486社がデータを登録しており、うち1073社が管理職に占める女性の割合を、770社が男女間の賃金格差を公表している。
女性管理職割合とPBRとの関係を調べると、管理職割...
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