来週(14~18日)の外国為替市場で、円相場は軟調な展開か。日米の金利差を意識した円安・ドル高基調が継続しやすい。10日発表の7月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、同国の根強いインフレ圧力を示す結果となればそうした傾向が強まるだろう。目先は心理的な節目であり、6月に付けた年初来安値(1ドル=145円06銭近辺)の水準でもある145円前後への下落が意識される。半面、米CPIが予想と比べ下振れするようなら米連邦準備理事会(FRB)の利上げ打ち止め観測が強まりやすく、円は底堅い推移が想定される。
日経平均株価は方向感を欠く公算が大きい。お盆休み期間に入り、休暇を取る市場関係者も多い...
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