【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】外国為替市場で円売り・ドル買いが再開しつつある。24日には節目の1ドル=150円を割り込んだ。米国の景気減速への懸念が和らいで円安・ドル高を促しているものの、国内政治の不透明感が増しているのも影を落としている。円相場は内閣支持率が低下すると下落しやすい面がうかがえるためだ。
25日の東京市場では円相場は150円95銭近辺まで下落し、今月3日以来の安値をつけた。日本経済新聞社とテレビ東京が24日に公表した世論調査(実施は21~23日)では、石破茂内閣の支持率は35%と発足以来の最低となった。商品券配布問題が響いている。
みずほ証券の上野泰也チ...

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