【日経QUICKニュース(NQN)】キユーピー(2809)は5日、2023年11月期の連結純利益が前期比25%減の120億円になりそうだと発表した。47%減の85億円を見込んでいた従来予想から減益幅が縮小する。鶏卵など主原料価格の高騰で減益となるが、食品の値上げ効果や海外事業の堅調推移が想定を上回る。
売上高は5%増の4533億円と従来予想を63億円上回る。営業利益は29%減の180億円を見込む。
同日発表した22年12月~23年8月期の連結決算は、売上高が前年同期比6%増の3358億円、純利益は24%減の110億円だった。