QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証スタンダードに10月25日新規上場する、全保連(5845)の概要を紹介します。
家賃の支払いを保証 住居・事業用、学費も対象に
アパートなど賃貸物件の家主に対し家賃の支払いを保証するサービスを手掛ける。入居者は保証料を払うことにより連帯保証人なしで賃貸借契約を結べる。入居者が家賃を滞納した場合は全保連が代位弁済するため、家主は取りはぐれるリスクを減らせる。入居手続きを担う不動産仲介・管理会社を通じてサービスを提供する。連携先の仲介・管理会社は全国で4万9469拠点に上る(2023年3月末時点)。
主な収入源は入居者から受け取る初回保証料(家賃0.5カ月分)と、年間約1万円の継続保証料だ。火災保険などを同時に契約できるサービス、入居者の孤独死などのリスクをカバーする付帯保険なども取り扱っている。
住居向けのほか店舗・事務所といった事業用の家賃保証サービスも展開する。2023年6月からは新事業として専修学校に進学する学生の学費支払いを保証するサービスを始めた。学費は半期や年間での一括払いが多いが、学費保証を利用することで月払いが可能となる。
2001年に沖縄県那覇市で設立。沖縄・東京の両本社を含め全国に19の拠点を持つ。
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