【日経QUICKニュース(NQN) 張間正義】今週の東京株式市場で日経平均株価は歴史的な乱高下を演じている。4月10日は「ミニ・トランププット」の様相となり、日経平均の上げ幅は一時2800円を超える急反発となった。このところ毎日のように、トランプ米大統領のさじ加減1つで相場環境はがらりと変わる。繰り返す急落と急騰、両方の局面で損失を出してしまう「往復ビンタ」と呼ばれる現象に見舞われる市場参加者もいるもようだ。
トランプ米大統領は9日、同日に発動したばかりの相互関税の上乗せ部分について、一部の国・地域に90日間の一時停止を許可すると発表。9日のダウ工業株30種平均は過去最大の上げ幅を記録し、米...

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