来週(16~20日)の円相場は底堅い推移か。12日発表の9月の米消費者物価指数(CPI)を受け、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測が高まっている。日米金利差の拡大を見込む円売り・ドル買いが出やすい。19日にFRBのパウエル議長が討議に参加するなど、来週はFRB高官の発言機会が相次ぐ。金融引き締めに前向きな「タカ派」的な内容が続けば、円安圧力が強まるだろう。半面、日本政府・日銀による円買いの為替介入への警戒感は根強く、円の下値は限られそうだ。
日経平均株価は方向感が乏しくなりそうだ。今週は米長期金利が一時的に低下したことを背景に、ハイテク株などの成長株に買いが広がった...
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