【QUICK Market Eyes 川口 究】米株式市場では来年の利下げを見越して、高PER(株価収益率)の超大型ハイテク株に買いが集まる。なかには政策金利を現行水準から2.75%引き下げるとの予想もある。深い景気後退を予想する向きは多くないが、利上げの効果が遅れて現れることへの懸念や地政学的リスクの高まりからクオリティー(優良)株を推す声が増えている。金融政策の修正が予想される日本市場でもクオリティーを加味した投資が有効となるかもしれない。
ある欧州系金融機関は来年、市場のコンセンサスを大幅に下回る景気悪化を見込んでいる。金利上昇による利払いの増加が家計を圧迫することに加え、コロナ禍にお...
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