【日経QUICKニュース(NQN) 佐藤梨紗】上場企業のTOB(株式公開買い付け)が相次いでいる。きょう東芝(6502)は臨時株主総会で、株式の非公開化に向けた株式併合などの議案を可決した。日本産業パートナーズ(JIP)や企業連合が東芝へのTOBを実施済みで、市場では「経営立て直しを図る象徴的な事例」(ニッセイアセットマネジメントの松波俊哉チーフ・アナリスト)との声も聞かれた。「次なるTOB銘柄」はどこか。持ち合い株式解消に動く上場子会社や創業者の保有株比率が高い割安銘柄から探ってみる。
東京証券取引所が3月に公表した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」が企業の成長投資を後押...
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