QUICK Money World(マネーワールド)

個人投資の未来を共創する
QUICKの金融情報プラットフォーム

ホーム 記事・ニュース みずほフィナンシャルグループ(8411) 堅調な本業収益や円安等鑑み当研究所の利益予想を増額。株主還元は配当を強化
この記事は最終更新から1年以上経過しております。

みずほフィナンシャルグループ(8411) 堅調な本業収益や円安等鑑み当研究所の利益予想を増額。株主還元は配当を強化

QUICK企業価値研究所アナリスト 柊宏二(2023/12/07)

・サマリー
 24/3期上期の連結純利益は増益、高進捗となり、会社は通期連結純利益計画を上方修正(6100億円→6400億円)。企業価値研究所は24/3期連結純利益予想を前回の6000億円から6500億円に増額。堅調な本業収益や円安効果等を勘案した。会社修正利益計画は達成を見込む。当研究所の25/3期、26/3期の利益予想も円安効果等を踏まえ増額。金利上昇効果等で利益水準が徐々に高まる展開を見込む。会社は今般24/3期の配当計画を増額(1株当たり年間95円→100円)。3期連続増配となり増配幅も拡大する計画。配当を強化している点は評価したい。自己株取得開始は来期以降となる可能性がある。

・アナリストの投資判断 ~出遅れ感等背景に当面堅調推移が続くと予想
 株価は直近で15年以来8年ぶりの高値圏まで上昇。株価指標の割安感は薄れたが、株高要因となってきた日銀の金融政策の修正と金利上昇への期待は依然燻る。同社の増益や株主還元強化への期待、他メガバンク株価と比べた出遅れ感なども背景に、株価は引き続き堅調な推移が続くと予想。上値を試す展開が続くとみる。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
本サイトに掲載の記事・レポートは、QUICK企業価値研究所が提供するアナリストレポートサービスの抜粋記事です。
レポートサービスは証券会社・金融機関様に対し個人投資家向け販売資料としてご提供させて頂いております。
サービスに関するご質問、資料のご請求等はこちらよりお問い合わせください。
※ 個人投資家の方は掲載記事(レポート)の詳細を「QUICKリサーチネット」からもご覧頂けます。
   サービスの詳細・ご利用方法はこちらをご覧ください。
※ なお、本サイト掲載記事の内容に関する個別のご質問にはお答えできかねます。ご了承ください。

著者名

柊 宏二

チーフストラテジスト

投資戦略担当、マクロ経済・米国株担当、銀行・機械セクター担当

 

【プロフィール】

一橋大学経済学部卒業。三和銀行(現三菱UFJ銀行)に入社後、銀行系シンクタンクの三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)に出向しマクロ経済調査に従事。銀行に復職し企業再生などの業務担当を経て、06年に当社入社。金融セクターや製造業(機械中心)の調査に加え、投資戦略、マクロ経済、米国株などを担当。顧客向けセミナー・研修・勉強会講師の実績多数。

 

日本証券アナリスト協会検定会員

日本証券アナリスト協会ディスクロージャー研究会 銀行評価実施アナリスト


銘柄名・銘柄コード・キーワードから探す

株式ランキング

コード/銘柄名 株価/前日比率
1
8306
三菱UFJ
1,668.5
-8.47%
2
8411
みずほ
3,277
-11.24%
3
7011
三菱重
2,369
-5.89%
4
7013
IHI
9,745
-5.06%
5
27,635
-4.69%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
1,311
+29.67%
2
933
+19.15%
3
8918
ランド
8
+14.28%
4
338A
Zenmu
4,885
+14.26%
5
318A
VIX先ETF
1,197.5
+9.36%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
210
-23.63%
2
2334
イオレ
980
-23.43%
3
748
-16.7%
4
6967
新電工
7,494
-16.67%
5
6786
RVH
51
-16.39%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
8306
三菱UFJ
1,668.5
-8.47%
2
20,280
-5.36%
3
7011
三菱重
2,369
-5.89%
4
27,635
-4.69%
5
7012
川重
7,400
-11.83%
対象のクリップが削除または非公開になりました
閉じる
エラーが発生しました。お手数ですが、時間をおいて再度クリックをお願いします。
閉じる