来週(11~15日)の外国為替市場で、円相場は1ドル=142~146円台で不安定な動きとなりそうだ。13日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表される。FOMC参加者による経済・金融政策見通し(SEP)で、2024年末の政策金利の見通しが引き下げられれば、米金利には低下圧力がかかり日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが入るだろう。一方、足元では日銀による早期のマイナス金利解除の思惑が強まっている。「日銀側から市場の思惑を打ち消す発言が出れば、円安・ドル高方向に振れる可能性がある」(国内証券のアナリスト)との見方があった。
来週はFOMCの結果次第で、日経平均株価も上下に振れ...
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