【NQNロンドン=蔭山道子】英資源大手アングロ・アメリカンの株価が急落し、足元で約3年ぶりの安値圏に沈んでいる。業績悪化と銅やプラチナなどの市況悪化を背景に8日、コスト削減の強化と減産方針を公表した。市場は発表された内容では業績回復に不十分だとの受け止めから株売りで反応。8日に株価は一時、前日比27%安の1630.0ペンスまで売られた。 同社は2024年のコスト削減目標について、従来の「年半ばまでに5億ドル」から「年間で10億ドル」に修正した。銅や白金(プラチナ)族の金属(PGM)、鉄鉱石などを含む全体の生産量が24年に前年比4%減、25年にも同3%減となり、26年に同4%増に転...
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