来週(18~22日)の外国為替市場で、円相場は波乱含みの展開か。日銀が18~19日に開く金融政策決定会合では現状の金融政策を維持するとの見方が多いものの、来年1月にマイナス金利政策を解除するとの観測がくすぶっている。植田和男総裁の記者会見などを受け、早期の政策正常化への織り込みが一段と進むかが円相場を左右しそうだ。このところ円相場の変動率は高止まりしており、1ドル=140~145円程度を中心に荒い動きが見込まれる。
日経平均株価も不安定な動きが予想される。足元の米株高が投資家心理を支えるとの見方が聞かれる一方、日銀会合の結果などを受けて円高が一段と進んだ場合には、株売りが広がる懸念がある。海...
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