QUICK企業価値研究所アナリスト 真下弘司(2023/12/19)
・サマリー
企業価値研究所予想の連結業績は業績表の通り。前回予想と比較すると、海外における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連製品を予想から除外、国内感染症薬(COVID-19関連製品+インフルエンザファミリーその他)とHIVフランチャイズからのロイヤリティーの予想を引き上げ、販管費や研究開発費の配分等を見直した。HIVフランチャイズからのロイヤリティーの安定した成長や国内感染症薬の貢献を見込み営業増益基調が続くと予想する。
・アナリストの投資判断 ~COVID-19関連製品の進捗等に注目
株価は23年12月13日に年初来高値となる7289円をつけ足元は7000円前後。COVID-19の世界的な収束によりPERなどの株価指標は割安な水準。株価の持続的な上昇にはCOVID-19関連製品の進捗(特に海外展開)等が必要と考える。
(提供:QUICK企業価値研究所)
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