来週(25~29日)の外国為替市場で、円相場はじり高の展開か。22日発表の11月の米個人消費支出(PCE)デフレーターがインフレ鈍化を示す結果となれば、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ転換観測から円高・ドル安の流れが継続しやすい。25日には植田和男総裁による経団連の審議員会での講演なども予定されており、日銀による早期政策修正への思惑も引き続き円相場を支えるだろう。半面、年末を控えて市場参加者は持ち高を一方向に傾けづらいほか、年明け以降の米経済指標などを見極めたいとの雰囲気もあり円の上値は限られそうだ。
日経平均株価はやや荒い値動きか。年末休暇に入る市場参加者が多くなるとみられ、薄商いの...
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