日本知財総合研究所 三浦 毅司 【再認識される技術開発力】 三井E&S(7003)の株価は、2月26日にストップ高となった後もさらに上昇を続け、3月8日終値では2553円となった。半年前の2023年9月8日の終値が587円だから、この半年で実に4倍以上に値上がりした計算になる(11日終値は2053円)。 株価上昇のきっかけは米国でのニュースだった。バイデン米政権が中国をにらみ港湾施設のサイバー攻撃対策を強化しているというもので、現在、米国の港湾でコンテナの積み降ろしに使われるクレーンの8割近くが中国製であることを懸念し、クレーンの国内製造回帰を目指す中、三井E&Sの米国子会社であるPAC...
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