【QUICK Market Eyes 川口究】足元で内需株が強含んでいる。日経平均外需株50指数を同内需株50指数で割った倍率は昨年10月末以降、半導体株やグロース(成長)株が堅調なもとで上昇が続いたが、3月初旬からは低下基調にある。
■春闘の第1回集計を経て内需関連株に34年ぶりの春の訪れか
内需株には日銀の金融政策の修正、エネルギー資源価格の上昇一服、円高による追い風などが意識されている。倍率が直近でピークを付けた4日以降、内需株50指数の構成銘柄で上昇率の上位には、株主還元の拡充や資本政策見直し期待が高まった銘柄も多い。住友大阪セメントは日経平均株価や内需株50指数からの除外が決まっ...

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