【QUICK Market Eyes 上野航】4月30日の東京株式市場で、ソニーグループ(6758)が大幅反発している。一時前営業日比6.76%高の3758円まで上げ幅を広げた。米ブルームバーグ通信が28日、半導体子会社のソニーセミコンダクタソリューションズが「株式上場を前提としたスピンオフ(分離・独立)を検討していることが分かった」と報じた。コングロマリットディスカウント(事業多角化による企業価値の毀損)の縮小への期待などから買いが膨らんでいる。 事情に詳しい複数の関係者によると、年内にも分離して再び上場(パーシャルスピンオフ)させる可能性があるという。パーシャルスピンオフは23年度の税制...

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