【QUICK Market Eyes 平井啓一朗】日本を代表する家庭用ゲーム機を手掛ける任天堂(7974)とソニーグループ(6758)は主力機の売れ行きや市場での評価で明暗が分かれている。発売から7年経過した「ニンテンドースイッチ」の販売はなお堅調だ。一方、ソニーの「プレイステーション5(PS5)」は2024年3月期の販売台数はスイッチを上回るものの伸び悩みが指摘される。性能やゲームの種類だけでなく、ゲーム機の「置き場所」や前世代機との「互換性」で利用者からの人気が分かれているとの見方がある。
■スイッチとPS5の「差」
任天堂の「ニンテンドースイッチ」の23年10~12月期の販売台数...

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