(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
3月18~19日の金融政策決定会合が終了し、マイナス金利政策の解除のほか、長短金利操作(YCC)の撤廃や上場投資信託(ETF)の買い入れ終了を決めた。金融当局と市場との役割分担が本来、あるべき姿に戻ったともいえる。市場関係者の関心は「次の一手」だ。
今回の決定で超金融緩和政策は終わったとみてよさそうだが、日本が本当にデフレ状態を脱したかについては、懐疑的な見方も多い。大幅賃上げがあるとしても、将来不安も強いなか、消費者が財布のひもを簡単に緩めるとは限らないからだ。
国内企業の業績拡大の勢いをめぐっても見方が分かれる。大手証券3社は直...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題