【QUICK Market Eyes 中山桂一】日経平均株価が史上最高値を更新してからやや不安定な動きが続いているが、中長期で日本株は評価を上げる余地を残しているとの見方がある。キーワードは「ガバナンス」と「企業と株主の対話」だ。4月後半から始まる3月期などを期末とする企業の決算発表と6月に集中する株主総会に向けて2つのテーマの重要度が増しそうだ。
■途上段階のガバナンス
日本企業のガバナンス改善はゆるやかに進んできた。UBS SuMi TRUSTウェルス・マネジメントの小林千紗ストラテジストは「マクロ面とミクロ面から企業のガバナンス改善が加速度的に進む可能性がある」と指摘する。長期的には...
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