【QUICK Market Eyes 川内資子】世界の半導体関連企業の2024年1~3月期決算が半導体需要の不安を残す内容となり、足元の日米の株式相場の不安定要因になっている。米長期金利の上昇もあり高PER(株価収益率)のハイテク株は売られやすい状態だが、超大型のハイテク株に対する空売りはいまのところおおむね不発に終わっている。ただ、4月18日の取引終了後に市場予想を上回る決算を発表したネットフリックスが下げるなど地合いが悪く、このところ急速に弱気に傾いた投資家心理の持ち直しはまだ先になりそうだ。
23年からの株高の一役を担ってきた半導体関連株を巡るここ数日の動きは大きかった。オランダの半導...

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