【NQNニューヨーク=稲場三奈】米連邦準備理事会(FRB)は5月1日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を公表する。6会合連続で政策金利を据え置く公算が大きい。年内利下げ転換の観測は根強く、声明文とパウエル議長の記者会見での表現の変化から利下げのタイミングやペースを探ることになる。
■FOMCは据え置き確率9割
市場は政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25~5.50%で据え置くと織り込む。米金利先物の値動きから金融政策を予想する「フェドウオッチ」では、据え置きの確率は9割を超えている。
FRBが物価指標として重視する米個人消費支出(PCE)物価指数はエネルギ...
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