【QUICK Market Eyes 川口究】中国株式相場が回復基調を強めている。上海総合指数や香港ハンセン指数は1月に大幅安となって以降、2月から足元までそれぞれ10%以上上昇した。当局による市場支援策をきっかけとして相場が反転し、直近は資本市場新興策や景気浮揚に向けた政策期待が相場を支えている。
欧州系証券会社は中国株を「ニュートラル」から「オーバーウエート」に格上げした。新興国株式のなかで1株利益(EPS)モメンタムが改善していることやバリュエーション(投資尺度)が割安であることなどに加え、新興国ファンド内で1~3月期まで続いた中国株のアンダーウエート傾向に底打ちの兆しが見え始めたのを...

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