(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
毎月決算型投資信託を少額投資非課税制度(NISA)の対象に加える方向になってきた。NISAの対象投信を絞る現行の制度は、資産形成の目的を金融資産の積み上げだけに絞っている。月々の分配金で家族との思い出作りに励めば、死後も減らない資産を築くことができる。
当面、NISAで毎月決算型投信を買えるのは65歳以上に限るようだが、個人金融資産の6割以上は65歳以上が握っているので、金融ビジネスの担い手から見れば、全面解禁と大差ない。「NISAの哲学に反する」「資産形成につながらない」といった批判も出ているが、「毎月分配型投信はタコ足配当をする粗...

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