【日経QUICKニュース(NQN) 大石祥代】日本企業による新株予約権付社債(転換社債=CB)の発行が加速している。2023年度に9年ぶりの大きさとなった発行総額は、新年度入りした4月に早くも前年度の約3割に膨らんだ。日経平均株価が初の4万円台に乗せるなど株高の勢いが増したのに加え、日銀の政策正常化に伴う金利の先高観が後押しする形で資金調達手段としてCBを活用する企業が増えている。
アイ・エヌ情報センターによると5月8日時点で、国内企業による公募のCB発行総額(条件決定日ベース)は4月が3075億円だった。4月は8日にローム(6963)が2000億円、23日にレゾナック・ホールディングス(4...
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