【日経QUICKニュース(NQN) 永松英一郎】内閣府が16日発表した1~3月期の国内総生産(GDP)は実質で2四半期ぶりのマイナス成長だった。GDPを押し下げたのは、自動車メーカーの認証不正問題、能登半島地震、サービス輸出の反動減という3つの「特殊要因」。いずれも影響は一時的とみられ、4~6月期はプラス成長に戻るとの見方が多い。
1~3月期の実質GDPは前期比0.5%減、年率換算で2.0%減だった。QUICKがまとめた市場予想の平均(前期比0.4%減、年率1.5%減)を上回る落ち込みだった。
■車の認証不正、個人消費・設備投資に打撃
特に影響が大きかったのが認証不正問題だ。1~3月は、...
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