【NQNニューヨーク=稲場三奈、戸部実華】5月16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落したが、取引時間中には初めて4万ドル台に乗せる場面があった。市場関係者に株式相場の現状や先行き、金融政策の見通しなどを聞いた。
■「米利下げと経済減速への楽観強い」
<ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティチュートのシニア・グローバル・マーケット・ストラテジスト、スコット・レン氏>
米国のインフレが減速し続けて米連邦準備理事会(FRB)が年内に数回利下げするとの楽観的な見方が株式相場全体に広がっている。消費者物価指数(CPI)は夏か秋には前年同月比の上昇率が3%を下回るだろ...

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