【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】国内債券市場で超長期金利の一段の上昇(債券価格の下落)が小休止している。トランプ米政権の打ち出す関税政策を巡る不安感がやや和らいで、金利リスクの高い超長期債を売る動きが一巡した。ただ、関税交渉の着地点は見通せないうえ、超長期債の需給不安は残ったままだ。投資家は警戒感を解いておらず、相場の安定にはなお時間がかかりそうだ。
25日午前の国内債券市場で新発20年債利回りは前日比0.025%高い2.215%、新発30年債利回りは同0.025%高い2.705%で推移している。前日から水準を切り上げているとはいえ、約2週間前の14日には新発20年債利回りは2...

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