【QUICK Market Eyes 川内資子】足元で欧米の主な株価指数が過去最高値を更新するなか、日本株相場の上値はやや重い状態が続く。最近の中国株の戻りで、3月にかけて進んだ日本株高の一因とされてきた「中国株から日本株へ」という投資資金の流れの巻き戻しも意識されている。一部の米有力ヘッジファンドが開示した2024年1~3月期の保有株の状況はこうした動きを裏付けているようにみえるが、日本株に逆風になるのだろうか。
米ファンドが米東部時間15日に米証券取引委員会(SEC)に、1~3月期の保有有価証券報告書を相次いで提出した。今回はここ数カ月、投資家の関心を集めていたウォーレン・バフェット氏が...

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