【日経QUICKニュース(NQN) 張間正義】ダウ工業株30種平均は5月17日、初めて終値で4万ドルの大台に乗せた。「米連邦準備理事会(FRB)の次の一手は利下げ」を大前提に催促的なじり高相場が続く。2022年秋を大底とした今回の上昇相場だが、過去との比較では今の強気相場は「まだ若い」と言えそうだ。
■過去の強気相場との比較、上昇率小さく
機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は先週、初めて5300を上回って終えた。22年3月から始まったFRBの金融引き締めをきっかけとした下落で、S&P500種はそれまでの最高値だった22年1月3日の4796から、同年10月12日の3577まで2...

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