【QUICK Market Eyes 川内資子】米国で個人の株式投資への積極姿勢が強まっている。米個人の株式投資は2008年の世界的な金融危機以降にしばらく停滞していたが、株高基調や運用機能の拡充などが後押しし、幅広い層が「個人投資家」になっている。米個人投資家といえばミーム(はやり)株関連の動きばかりが注目されがちだが、長期目線での投資も着実に増え、株高と個人の投資熱の高まりが好循環を生んでいる。新たな少額投資非課税制度(NISA)が順調に滑り出した日本にとっても参考になることは多そうだ。
米調査会社ギャラップが24日に公表した4月実施の調査によると、株式に投資する米成人の割合は61%...

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