【QUICK Market Eyes 片平正二】5月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数の弱い内容や4月の建設支出を受け、シティグループの米国エコノミック・サプライズ指数は6月3日時点でマイナス8.9となった。サプライズ指数は5月にマイナス20以下に落ち込み、株高の一方で景況感が悪い状況となっていたが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が後退する中、バッドニュース・イズ・グッドニュースの流れが再開するのか気になる。
また足元では、米長期金利とナスダック総合指数の逆相関の動きが強まっている。金利低下がグロース株のバリュエーションの再評価で好影響をもたらしているものとみられ...

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