【NQNニューヨーク=横内理恵】米主要株価指数のなかでダウ工業株30種平均が「一人負け」の様相となっている。6月17日こそ5営業日ぶりに反発したものの、上昇率は0.48%にとどまり、最高値更新を続けるハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数や多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数の上げを下回った。大型ハイテク株に資金が集まる一方で、投資家が景気敏感株を避ける傾向があり、ダウ平均とナスダック指数などとの乖離が大きくなってる。
ダウ平均は5月中旬に4万ドルを達成した後、上値が重い。6月17日終値(3万8778ドル)は最高値(4万0003ドル)を1200ドル(3%)あまり下回る。...

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