【日経QUICKニュース(NQN) 田中俊行】日銀は7月30~31日に金融政策決定会合を開く。6月に国債買い入れを減額する方針を決め、今後1~2年の具体的な減額計画を7月会合で決定する見通しだ。日本国債最大の保有者である日銀の方針転換は、債券需給に大きな影響を与えそうだ。外国為替市場で円安基調が強まっており、追加利上げの是非についても注目が集まる。
日銀が国債買い入れを減らすのは、金利形成を市場に委ねていくためだ。大規模な金融緩和のもとで大量の国債を買い入れ、日銀の国債保有比率(国庫短期証券除く)は23年末時点で約54%に達した。3月にマイナス金利解除と長短金利操作(イールドカーブ・コントロ...
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