【QUICK Market Eyes 川口究】6月の米株式相場は堅調に終えた。エヌビディアなどのAI(人工知能)や半導体に関連した銘柄への集中的な買いが相場を押し上げ、S&P500指数やナスダック総合株価指数は相次いで最高値を更新した。28日発表の5月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前月から伸びが鈍化した。
6月に続き7月も米株式相場が最高値を更新する展開に期待が持てるかもしれない。アノマリー(経験則)的には堅調に推移する可能性が意識される。米大統領選挙イヤーの7月は過去18回中、上昇が9回、下落が9回で平均騰落率はプラス0.56%だった。6月に3%以上上昇した後の7月に限ってみれば6回...

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