【QUICK Market Eyes 川内資子】日米の株式相場がともに堅調に推移している。日本では長期金利の上昇が銀行株などの買いを促し、米国では7月第2週から発表が始まる主要企業の2024年第2四半期(主に4~6月期)決算への期待などによる買いが優勢となっている。米国では「7月の相場は強い」との経験則も買い安心感を誘っているが、楽観が強いだけに目先の相場の弱含みを警戒する声も出始めた。
欧米の主要金融機関は6月下旬に2024年末のS&P500種株価指数の予想を相次いで引き上げ、米投資銀行や英調査会社の予想は6000(2日終値は5509)に達する。AI(人工知能)の需要拡大などを追い風とした...

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