【日経QUICKニュース(NQN) 小林由佳】ウエルシアホールディングス(3141)の株価が低迷している。9日は前日比の下落率が一時6%を超え、連日で年初来安値を更新。株式分割を考慮したベースで2019年3月以来5年4カ月ぶりの安値をつけた。現時点で具体的なスケジュールなどが明らかになっていないツルハホールディングス(3391)との経営統合、そしてポイントサービスの変更による業績への影響という、2つの「再編」を巡る投資家の不安が下値模索の背景にあるようだ。
ウエルシアが8日に発表した24年3~5月期の連結決算は、純利益が前年同期比45%減の28億円と大幅な減益となった。たばこの取り扱い縮小に...

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