【QUICK Market Eyes 大野弘貴】米半導体株安が日経平均株価の逆風となっている。日経平均は構成銘柄上位を半導体関連銘柄が占めており、米半導体株の影響を受けやすい。日経平均を東証株価指数(TOPIX)で割って算出するNT倍率は7月11日の14.41倍から13.98倍まで低下した。
AI(人工知能)の普及拡大期待もあり、半導体株は年初来で大きく上昇していた。バンク・オブ・アメリカのグローバル・ファンドマネージャー調査では、最も過大なポジションが集中するトレードとして、巨大テック銘柄群である「マグニフィセント・セブン(MAG7)の買い」が16カ月連続でトップに挙げられた。
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